お次にお待ちの・・・
お店のレジや、券売機、銀行のATMなど並ぶ場所って意外とありますよね。
私、早い列を見極めるのがとっても下手なんです。
かなりの確立でハズレの列に並んでしまいます。
高校生の頃、定期券を買うために友人数人と券売所へ行ってもなぜか私が
いつも最後に・・・このことに気付いてから、並ぶ時にはものすごく
どの列にするか迷うのですがそれでも遅いんです。
並んでる人が少なめな列に並んだはずなのにどんどん周りの人が進んでいって
レジまで行ってみると研修生だったり、直前のおばさんが急に面倒くさいことを
言い出し待たされるのはザラで、一度は、たくさんのATMに一列に並んでいる
銀行で後ろの人に抜かされてしまったこともあります・・・本当に情けない。
自分でも、並んで待つことにはすっかりあきらめていて、ここで待っている分
信号待ちや、食事に行ったお店で待っている時などどこかで得しているはずだ
などと自分を慰めています。
ただ、ひとつ自分でわかっている遅くなる原因があるんです。
それは、この列は遅い!と、途中で気付いても別の列に移れないんです。
もし隣の列に移ってもっと遅くなるようなことになったら・・・などと
考えてしまったり、その後から来た人とお見合いになってしまい結局
留まったり、うまくサッと移動できないんです。
そして結局、遅いとわかっていながら最初の列にずっとい続けてしまうんです。
大通や札幌駅など、わりと常に誰かが使っているような券売機に並んでいる時に
急に隣の券売機に誰もいなくなっても、行ってもいいのかな?と、
妙なためらいを感じオドオドしているうちに、誰かに先を越されてしまいます。
同じように、スーパーのレジやコンビニのレジで長い列ができ、
店員さんが別のレジから、お次にお待ちのお客様どうぞー、といっていても、
そのお次が間違いなく私でも足が動かないんです。
行きたい!と思っても、私の後ろの人がピクッと動いたのが見えると、
どうぞ、と言ってしまうんです・・全然そんなこと思っていないのに・・・
こんな私でも、順番どおりレジにたどり着けるお店があったんです。
おそらく、今までは同じお店でもこんなことがなかったので、最近始まった
言い回しではないかと思いますが、どうでしょう?聞いたことありますか?
「2番目にお待ちのお客様、どうぞ。」
2番目と言われると、私しかいないんです。ここまで言ってもらって始めて
堂々と移動できる私も情けないとは思いますが。
前の人がもうお金を払っていてもうすぐに終わりそうな状態だと、
「お次」と言われても、こんな少しくらい待った方がいいかな・・などと自分でも
よくわからないことを考えてしまうのですが、「2番目」といわれると、
紛れもなく私しかいないんです。前の人が、お金を払っていようと、
おつりを受け取っていようと私なんです。
あるドラッグストアでは、店員さんが「2番目にお待ちのお客様どうぞ」と
言いながら、私のもとまで迎えに来てくれて、更に後ろに並んでいたおばさんが
そのレジに向かおうとするのを片手で制止しながら私のかごを持ち
レジまで持っていってくれました。やりすぎ?と少し感じつつも、
おそらく店員さんがいなければ私は後ろのずうずうしいおばさんに
先を譲ったことでしょう・・・
たった一言の違いなのですが、情けない私はこのたった一言に私の貴重な数分間を
助けてもらっています。
ayu
私、早い列を見極めるのがとっても下手なんです。
かなりの確立でハズレの列に並んでしまいます。
高校生の頃、定期券を買うために友人数人と券売所へ行ってもなぜか私が
いつも最後に・・・このことに気付いてから、並ぶ時にはものすごく
どの列にするか迷うのですがそれでも遅いんです。
並んでる人が少なめな列に並んだはずなのにどんどん周りの人が進んでいって
レジまで行ってみると研修生だったり、直前のおばさんが急に面倒くさいことを
言い出し待たされるのはザラで、一度は、たくさんのATMに一列に並んでいる
銀行で後ろの人に抜かされてしまったこともあります・・・本当に情けない。
自分でも、並んで待つことにはすっかりあきらめていて、ここで待っている分
信号待ちや、食事に行ったお店で待っている時などどこかで得しているはずだ
などと自分を慰めています。
ただ、ひとつ自分でわかっている遅くなる原因があるんです。
それは、この列は遅い!と、途中で気付いても別の列に移れないんです。
もし隣の列に移ってもっと遅くなるようなことになったら・・・などと
考えてしまったり、その後から来た人とお見合いになってしまい結局
留まったり、うまくサッと移動できないんです。
そして結局、遅いとわかっていながら最初の列にずっとい続けてしまうんです。
大通や札幌駅など、わりと常に誰かが使っているような券売機に並んでいる時に
急に隣の券売機に誰もいなくなっても、行ってもいいのかな?と、
妙なためらいを感じオドオドしているうちに、誰かに先を越されてしまいます。
同じように、スーパーのレジやコンビニのレジで長い列ができ、
店員さんが別のレジから、お次にお待ちのお客様どうぞー、といっていても、
そのお次が間違いなく私でも足が動かないんです。
行きたい!と思っても、私の後ろの人がピクッと動いたのが見えると、
どうぞ、と言ってしまうんです・・全然そんなこと思っていないのに・・・
こんな私でも、順番どおりレジにたどり着けるお店があったんです。
おそらく、今までは同じお店でもこんなことがなかったので、最近始まった
言い回しではないかと思いますが、どうでしょう?聞いたことありますか?
「2番目にお待ちのお客様、どうぞ。」
2番目と言われると、私しかいないんです。ここまで言ってもらって始めて
堂々と移動できる私も情けないとは思いますが。
前の人がもうお金を払っていてもうすぐに終わりそうな状態だと、
「お次」と言われても、こんな少しくらい待った方がいいかな・・などと自分でも
よくわからないことを考えてしまうのですが、「2番目」といわれると、
紛れもなく私しかいないんです。前の人が、お金を払っていようと、
おつりを受け取っていようと私なんです。
あるドラッグストアでは、店員さんが「2番目にお待ちのお客様どうぞ」と
言いながら、私のもとまで迎えに来てくれて、更に後ろに並んでいたおばさんが
そのレジに向かおうとするのを片手で制止しながら私のかごを持ち
レジまで持っていってくれました。やりすぎ?と少し感じつつも、
おそらく店員さんがいなければ私は後ろのずうずうしいおばさんに
先を譲ったことでしょう・・・
たった一言の違いなのですが、情けない私はこのたった一言に私の貴重な数分間を
助けてもらっています。
ayu
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